スカイプ(Skype)も使っていますが、以下にSIPフォンとスカイプの違いについて私の所感を書きます。
スカイプの良い点:(SIPの要注意点)
設定が極めて容易
→ スカイプはソフトをインストールすればすぐ使えます。ルーターの裏からでも問題は少ないようです。 SIPは各種パラメタの設定が必要です。 (設定不要のSIPもあります)
通話料金が全体的に見て安い
→ 各種IP電話に比べて全体的に安いと思います。SIPはサーバーが必要なのでコストがかかっているようです。
スカイプ同士でテレビ電話が出来る
→ SIPソフトフォンの一部では出来ますが、一般的ではありません。
電話会議が可能
→ 三者会議が出来るのは仕事に便利。SIPでは必ずしもすべてのSIPフォンがサポートしているわけではありません。
相手が確認できる
→ 通話せずとも相手のパソコンが立ち上がっているかわかる。SIPはソフトフォンを使っても相手の存在は電話をかけるまでわかりません。
SIPの良い点:(スカイプの要注意点)
企業によりスカイプを名指しで禁止。
→ SIPフォンは名指しで禁止されている事は少ないようです。
→ スカイプは他人の情報が自分のパソコンを介することがあるため。(逆も在り)
→ よって情報システム部門の管理ポリシーと合わない。FWを抜けるなどもってのほか。
WiFiのハンドヘルドが利用可能
→ SIPでは一般に利用可能ですが、スカイプでももうすぐ解決されるでしょう。
機器の汎用性
→ SIPではパラメタを設定しなおせばどこのSIPオペレータでもつかえます。
→ スカイプ用機器はスカイプでしか使えません。スカイプが無くなったら「ただの箱」
パソコンの必要性
→ SIPは電話を意識しているので、WiFiフォンを使うなりインターフェースBOXに一般電話を繋いでおけば、まさに電話のようにパソコンを立ち上げておく必要がありません。
→ スカイプで常に待ち受けするにはパソコンを立ち上げておく必要があります。
着信番号
→ SIPは着信番号が無料であったり、ある程度の選択の余地がありますが、スカイプインでは毎月お金を払う必要があります。
音質に関しては私の経験ではSIPのソフトフォンとスカイプでは、あまり変わりがないと思います。速度にあわせて使われる音声コーデックによるのではないかと思います。最初スカイプを使ったときは、「一般電話に比べて音がよい」と思いましたが、何より時間帯によって音質は変わります。音が途切れる事はそれぞれありますし、私は優劣がつけがたいと思っています。
個人利用では:
電話のかわりになりうるSIPフォン
パソコンを使って電話以上の事が出来るスカイプ
企業にとっては:
グループウェアになりうるスカイプ。
→ でも理解が得られていないので、スモールビジネス向け。エンタープライズにはあまり利用されていない。
既存電話の置き換えになりうるSIPフォン。
→ 交換機とそのメンテが不要なため内線電話やコールセンター部門がコストセーブしている。
私は現状このように感じています。
SIPフォンではTerraSipが安いです。海外から日本へはスカイプが2.2ユーロセント、TerraSipは2.5ユーロセントと激安。(CallJapanプランを選ぶ事)
詳しくはこちらの記事を参照してください。